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SNOW D2:内容語換言辞書
Name in English
Reference in English
Kazuhide Yamamoto and Kotaro Yoshikura. Manual Construction of Lexical Paraphrase Dictionary of Japanese Verbs, Adjectives, and Adverbs. Proc. of 19th Annual Meeting of Association for Natural Language Processing, pp.276-279, 2013 (written in Japanese)
内容
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計算機処理の後修正などではなく、完全に作業者1名の感覚のみで言い換えていることが本辞書の最大の特徴です。
作業時に国語辞典等を見ると語釈文の記述に強く影響されますので、あえてこれらの情報源も見ずに作業を行っています。
換言による情報の欠落を恐れず、できるだけ簡潔に(最大2~3語を目安として)言い換えています。
作成者、作成時期により用言等換言辞書(吉倉)と普通名詞換言辞書(山形)に分かれますが、まとめて「内容語換言辞書」と呼んでいます。
詳しくは下記の関連文献をご覧ください。
ダウンロード
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ファイルは、順に単語、形態素辞書情報、換言語、用例、タグ、備考(メモ)の順になっています。
換言語がない場合、以下の情報を付与しています。
複数の語義が存在する語を換言対象とした場合には複数の換言が可能です。このような語には語義を特定する補助の役割を持たせることを目的として、どのような語を連想して換言を行ったのか、という情報を用例として付与しています。用例の場合、()内の語が換言するために連想した語で、- が換言対象語を表しています。
可能動詞は原形に戻しているので、そのような情報をタグとして付与しています。
名詞の場合、複数カテゴリを持つ語の場合、どのカテゴリでの換言語を作業者が考慮したのか、という点でJUMANでのカテゴリ名をタグとして付与しています。
利用制限・免責事項
外部発表の際は下記の関連文献[1](用言等辞書を利用の場合)または関連文献[5](名詞換言辞書を利用の場合)を引用いただけると助かります。
謝辞
関連文献
[原稿] [スライド] [1] 山本 和英, 吉倉 孝太郎,. 用言等換言辞書を人手で作りました. 言語処理学会第19回年次大会, pp.276-279 (2013.3)
[原稿] [スライド] [2] 吉倉 孝太郎. 用言等換言辞書の構築. 長岡技術科学大学課題研究報告書 (2013.3)
[原稿] [スライド] [3] 吉倉 孝太郎, 山本 和英. 用言等換言辞書を用いた換言結果の考察. 信学技報, vol. 113, no. 83, NLC2013-11, pp. 57-62 (2013.6)
[原稿] [スライド] [4] 山形 祐輝. 普通名詞換言辞書の構築. 長岡技術科学大学課題研究報告書 (2014.3)
[原稿] [スライド] [5] 山形 祐輝, 山本 和英. 普通名詞換言辞書の構築. 言語処理学会第20回年次大会, pp.7-10 (2014.3)
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