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SNOW
SNOW T21:「れる/られる」語義付与テキスト
Name in English
SNOW T21: semantic annotation text of Japanese auxiliary verb “(ra)reru-”
Reference in English
(none)
内容
「れる/られる」の語義を付与した4000文のテキストです。
「れる/られる」を含む文に対して、受け身、可能、尊敬、自発の中からいずれかの語義を付与しています。
「れる/られる」の出現する位置が分かりやすいように、文と共に文中に出現する動詞と「れる/られる」の組み合わせを収録しています。
「れる/られる」が可能または尊敬で使用される場合の動詞を集めた可能(準可能)表現辞書、尊敬(準尊敬)表現辞書がセットになっています。
これらの辞書は「れる/られる」を動詞で判別するために作成しました。
可能表現辞書には「れる/られる」が可能の意味で用いられるときの動詞、尊敬表現辞書には「れる/られる」が尊敬の意味で用いられるときの動詞を収録しています。
準可能表現辞書、準尊敬表現辞書は動詞とその直前に出現する格助詞、係助詞で判別を行うように設計されています。
そのため、これらの辞書には動詞に加え、直前に出現する格助詞、係助詞を共に収録しています。
判別の際、動詞がこれらの辞書に記載されていても、直前の格助詞、係助詞が一致しない場合は可能または尊敬とみなしません。
詳しくは下記の関連文献をご覧ください。
ダウンロード
Excelワークシート(.xlsx)
(2019年2月1日公開)
1ページ目の語義付与テキストには、1列目に関連文献でどのように使用したかを記載しています。「開発」は辞書構築で、「評価」は実験で使用されたデータとなっています。2列目に文、3列目以降に動詞と「れる/られる」の組み合わせ及びその意味が記載されています。
2-4ページ目の辞書については1列目に動詞と「れる/られる」の組み合わせ、2列目以降に可能及び尊敬の意味で用いられるときの直前の係助詞、格助詞が記載されています。
利用制限・免責事項
利用制限は特にありません。
再配布は禁止します。
本研究室は、本言語資源の内容に関する完全性、正確性、適用性、有用性などいかなる保証も行いません。 また、本研究室は本言語資源の提供の遅延、もしくは中断、または本言語資源の利用、もしくは利用不能に起因して本人または他の第三者が被った損害に対して一切の責任を負いません。
研究利用の際は下記の関連文献[1]または[2]を引用いただけると助かります。
関連文献
[1] 福嶋 真也, 山本 和英. 助動詞「れる」「られる」の自動意味判別. 言語処理学会第25回年次大会, (2019.3)
[2] 福嶋 真也. 助動詞「れる」「られる」の自動意味判別. 長岡技術科学大学課題研究報告書 (2019.3)
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